エティハド航空は2016年8月2日(火)、アブダビ/上海・浦東線に787-9の投入を開始しました。エティハド航空の787-9が中国路線に投入されたのはこれが初めてです。同社の787-9は、ビジネス28席、エコノミー271席、計299席仕様で、これまでのA330-200から14%の座席増となります。
エティハド航空はアブダビ/上海線を2012年3月に開設し、当初は週5便で運航していました。この路線で利用者は増加し、デイリー運航とされた後、787-9への機材変更で座席数が増加した後もビジネス、レジャー需要ともに増加が期待できるとしています。この787-9の投入は、エティハド航空が上海市場を重視し、そのコミットメントを示すものとしています。
なお、同社の787-9にはエコノミーでも19インチの幅広シートが装備され、モニターは11.1インチのモニターが全シートに備えられ、長距離路線でも快適に過ごすことができます。同社は現在、787-9をアブダビ発着でパース、ブリスベン、シンガポール、ワシントンD.C.、チューリッヒ、デュッセルドルフ線に投入しており、上海線で7路線目となります。
詳しいスケジュールはエティハド航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。