東京港トンネル一般道開通から4カ月、国交省が効果公表 羽田アクセス向上

東京港トンネル一般道開通から4カ月、国交省が効果公表 羽田アクセス向上

ニュース画像 1枚目:羽田空港へのアクセスが向上
© 国土交通省 関東地方整備局
羽田空港へのアクセスが向上

国土交通省関東地方整備局は2016年8月9日(火)、東京都品川区で2016年3月26日(火)に開通した国道357号「東京港トンネル」西行きの効果と開通後の交通状況について公表しました。

公表では、台場エリアから羽田空港への移動時間が約29分から約15分に5割短縮し、東京臨海部におけるアクセスがスムーズになったとしているほか、周辺道路の安全性・快適性が向上、また、交差点での交通渋滞が大幅に改善され、物流事業者から「時間が節約された」との声が上がっていることなどが報告されています。

東京港トンネルは1976年に開通した海底トンネルで、2016年3月の一般部の開通まで首都高速道路湾岸線の専用トンネルとして運用されていました。今後一般部の東行きの工事が進められ、2018年度内の開通を予定しています。

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