東京ヘリポート、航空機事故での火災を想定した消火救難訓練を実施

東京ヘリポート、航空機事故での火災を想定した消火救難訓練を実施

東京ヘリポートは2016年7月28日(木)、東京ヘリポートで航空機事故での火災を想定した消火救難訓練を実施しました。東京ヘリポートのエプロンで実施されたもので、東京消防庁城東消防署、東京消防庁航空隊、東京ヘリポート内各社など26機関から約65名が参加しました。

訓練は東京ヘリポートに着陸しようとしていた機体が、機体のトラブルで操作不能になりホバリングテスト場に落下、負傷者が3名発生し、救助した後に出火した想定で行われました。この中で、負傷者救助や消火手順を確認し、緊急事態の際に関係機関の連携強化を再確認しました。

また、この訓練に東京消防庁航空隊の消防車両が3台、初めて参加しました。ただし、放水訓練は利根川水系の取水制限期間中のため、取り止めとなりました。また東京消防庁による自動体外式除細動器(AED)の使用方法について、講義が行われました。

東京ヘリポートのウェブサイトでは、負傷者を救出する様子や小型消火器による放水訓練の様子などが公開されています。

期日: 2016/07/28
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