FAA、インドネシアの安全基準をカテゴリー1に引き上げ 新規就航が可能に

FAA、インドネシアの安全基準をカテゴリー1に引き上げ 新規就航が可能に

アメリカ連邦航空局(FAA)は2016年8月15日(月)付で、国際民間航空機関(ICAO)の安全基準を満たすとして、インドネシアの安全基準をカテゴリー2からカテゴリー1に引き上げたと発表しました。インドネシアは2007年4月にカテゴリー1からカテゴリー2に引き下げられていました。

カテゴリー2は、その国が国際基準に合わせた航空会社を監督する必要な規制、法律が欠けている、あるいはFAAと同等の民間の航空機を統括する機関が専門的な知識、訓練、記録補完、検査手順などが満たされていない場合、認定されます。

カテゴリー1への復帰は、FAAが2016年3月にレビューを行ったもので、インドネシアの民間航空当局がICAOの基準に準拠していることが確認されたものです。これにより、ガルーダ・インドネシア航空などインドネシアの航空会社は、アメリカへの就航便の増加、新規就航、アメリカの航空会社とのコードシェアを行うことができます。

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