JALUX(ジャルックス)は2016年9月から、国産鮮魚などを最短24時間以内にベトナム・ホーチミンへ空輸し、現地の飲食店、総合スーパーなどの法人向けに輸送するビジネスを開始すると発表しました。
ベトナムで日本食の需要が高まり、和食料理に使用される魚介類の鮮度へのニーズが高まっており、各地方で朝に獲れた魚を鮮度を保ち、輸送します。
JALUXでは、現地ディストリビューターを通じ、このサービスを開始する計画です。このうち、国内では羽田空港空港貨物ターミナル内で「羽田鮮魚センター」を運営するCSN地方創生ネットワーク、Safe Quality Food認証に基づく品質・衛生管理で鰤、真鯛の養殖・加工を行う尾鷲物産などから仕入れた鮮度にこだわる魚介類約15種類でサービスを開始します。提供する魚介類は今後、拡大する予定です。
なお、現地の飲食店、総合スーパーなどとの商談を開始しており、新たな市場の開拓、日本国内の地方活性化にも貢献するサービスに育てるとしています。