GEアビエーション、アパッチとブラックホーク搭載エンジンで予備設計契約

GEアビエーション、アパッチとブラックホーク搭載エンジンで予備設計契約

GEアビエーションは2016年8月22日(月)、アメリカ陸軍とAH-64アパッチとUH-60ブラックホークに搭載するタービンエンジンプログラムで、GE3000エンジンの予備設計の契約を締結したと発表しました。

GE3000は、陸軍のブラックホークとアパッチヘリコプター向けにターボシャフト推進機能を提供し、燃料効率が高く、低メンテナンスコストの要件を満たすエンジンとなります。さらに、50%以上のパワー拡大、6000フィート、華氏95度の環境を含む高高度、高温条件下での性能向上をはかります。

このGE3000は、低価格タービンエンジン(AATE)の後継プロジェクトとして着手された次世代低価格タービンエンジン(FATE)プログラムと2つの軍用科学技術プログラムを統合し、新たな技術も追加したプロジェクトで、 GEアビエーションは継続して同社の経験や知識をつぎ込み、手頃な価格でエンジン能力の向上をめざします。

メニューを開く