エアバスD&S、砂地の未舗装滑走路でA400Mの運航能力を検証

エアバスD&S、砂地の未舗装滑走路でA400Mの運航能力を検証

ニュース画像 1枚目:A400M、未舗装滑走路での運航試験。画像は砂地
© Airbus Defence and Space
A400M、未舗装滑走路での運航試験。画像は砂地

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは2016年8月24日(水)、A400Mで砂地の未舗装滑走路での運航能力を検証したと発表しました。この検証はMSN2、「EC-402」を使用し、8月の3週間にわたり、イギリス・ウッドブリッジに試験用に設けた砂地の滑走路で実施されました。

検証の最後の週は、A400Mの重量を増し、運航する際の状況を確認します。すでに1,600メートルの滑走帯での離着陸を行い、Uターン、タキシングも含め、その性能が実証されています。

A400Mはすでに、スペイン・アブリタスで砂利状の滑走路、フランス・エキュリーで草地の滑走路での離着陸試験を実施しています。今回の試験とあわせ、砂利、草、砂と3つの形状の未舗装滑走路で離着陸能力を確認したこととなります。

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