岩国空港、萩美術館・浦上記念館すぽっと展示の展示作品を一部入れ替え

岩国空港、萩美術館・浦上記念館すぽっと展示の展示作品を一部入れ替え

岩国空港の「萩美術館・浦上記念館すぽっと展示」で2016年8月23日(火)、展示作品の一部入れ替えが行われました。新たに十二代坂髙麗左衛門の「陶彩景秋草図八角陶筥(とうさいけい・あきくさず・はっかくとうばこ)」が加わり、2016年10月23日(日)まで、展示されます。

十二代坂髙麗左衛門は、1949年の東京都新宿区生まれで、1976年に東京藝術大学絵画科日本画専攻を卒業後、さらに同大大学院美術研究科絵画専攻に進学し、日本中世絵画の制作研究に没頭しました。1982年には、十一代坂髙麗左衛門の息女素子と結婚し、また彼女の母幸子の養子となり、萩藩御用窯をつとめた名家の後継者となっています。

萩美術館・浦上記念館は1996年に開館した浮世絵、東洋陶磁、陶芸を専門とする美術館です。2016年に開館20周年を迎え、同館所蔵の伝統工芸や近現代陶芸作品を岩国空港で展示し、空港利用者にその魅力を広くPRしています。

期日: 2016/08/23 〜 2016/10/23
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