成田空港、7月は国際線旅客便発着回数が好調で4項目で開港以来最高値

成田空港、7月は国際線旅客便発着回数が好調で4項目で開港以来最高値

成田国際空港(NAA)は2016年7月の運用状況を発表、航空機発着回数、国際線発着回数、国際線旅客便発着回数、仮陸揚貨物量の4項目で開港以来の最高値を更新しました。

発着回数は国際線の新規就航、新規路線開設などから、前年同月比5%増の21,035回でした。特に国際線が好調で、その発着回数は7%増の16,521回、国際線旅客便発着回数は8%増の14,329回となりました。

新規就航や増便は、香港航空が香港線、ジンエアーがソウル・仁川線、ハワイアン航空がホノルル線を新規就航したほか、スクートがバンコク・ドンムアン経由シンガポール線を開設したことが、最高値を更新する主な要因です。

なお、航空旅客数は6%増の3,494,540人と、16カ月連続で前年を上回り、7月では過去最高、特に国際線外国人旅客数が堅調に推移し、13%増の1,304,305人と、42ヶ月連続で前年を上回り、 7月として過去最高でした。

国内線旅客数も格安航空会社(LCC)を中心に、6%増の633,932人となり、こちらも7月では過去最高でした。

期日: 2016/07/01 〜 2016/07/31
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