成田空港では2016年9月1日(木)、毎年防災週間に合わせて実施される防災訓練の2016年版「2016年度防災訓練」を実施します。
この訓練では、空港内関係機関と成田国際空港(NAA)の約1,900名の全社員が訓練に参加し、大規模地震発生時の応急対応にあたります。
当日は14時に、マグニチュード7.3の成田空港直下地震が発生、震度6強の揺れで重軽傷者数十名、非構造部材の破損、落下等やエレベーター等の設備の機能停止を想定のもと訓練が行われます。
訓練開始直前に旅客ターミナル全館で、訓練用の緊急地震速報が放送されます。2016年度の主な訓練項目は以下の通りです。
■成田空港「2016年度防災訓練」 訓練概要
・館内各所からの避難誘導
・各ターミナルでの負傷者発生に伴う応急救護
・各ターミナル及びNAA本社ビル等の建物危険度チェック
・各施設の設備停止等発生時の初動対応
・第3ターミナルでの連絡所及び非常用トイレテントの設置
・夜間滞在者を想定した物資配布