新潟県、ドクターヘリ2機目の運航に向け融雪設備導入した格納庫を整備

新潟県、ドクターヘリ2機目の運航に向け融雪設備導入した格納庫を整備

新潟県は2016年8月26日(金)、2機目のドクターヘリ運航に向け、格納庫などの施設整備事業を開始したと発表しました。2機目は長岡赤十字病院を基地病院とし、同県の広域救急医療体制の充実を目指しています。

格納庫などの整備は、国の補助金の内示を受けたもので、長岡赤十字病院でドクターヘリ運航に必要な格納庫の建設、ヘリポート改修などの整備事業に着手したものです。

さらに安全対策の強化策として、既存のヘリポートで冬の期間にも安全に運航できるよう、現在より機能の高い融雪設備を導入します。また、この強化策により運航開始は整備事業が完了する2017年2月末ごろ以降となる見込みです。

なお、新潟県のドクターヘリ1機目は現在、東邦航空がBK117C-2の機体記号(レジ)「JA173A」を主に使用し、運航しています。

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