スイス空軍、F/A-18Cホーネット1機がスステン峠付近で行方不明に

スイス空軍、F/A-18Cホーネット1機がスステン峠付近で行方不明に

ニュース画像 1枚目:スイス空軍 F/A-18
© Schweizer Luftwaffe
スイス空軍 F/A-18

スイス空軍は、F/A-18Cホーネット1機が2016年8月29日(月)、スステン峠付近で行方不明になったと発表しました。F/A-18Cは単座で、行方不明となった機体の最後のコンタクトは現地時間で16時5分でした。

この機体はマイリンゲン空軍基地を16時1分に離陸、訓練飛行を行っていました。16時5分のコンタクトには通常通りに応答、その2回目のコンタクトからオペレーションセンターの無線にパイロットは応答していません。

この捜索活動は現地で夜間になること、スステン峠とみられる現場へのアクセスは困難なこと、空軍のスーパーピューマを使った救難活動は天候の影響から一時中止されています。気象条件次第で再び、飛行を行うほか、地上から捜索チームも対応しています。

スイス空軍はF/A-18を単座、複座で30機超を保有しており、戦闘機ではF-5タイガーなども保有しています。今回の訓練もF-5などと機動訓練を実施していたと見られます。

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