全日空(ANA)は2016年8月、国土交通省航空局に対し、ANAウイングスで使用していた737-500、機体番号(レジ)「JA8404」の抹消登録を申請し、同機は8月12日(金)付けで退役しました。
日本における737-500は、1995年にエアーニッポンに導入されたのが始まりで、同社に導入された機体はその後AIRDOやANAウイングスなどで運航されています。
「JA8404」は、1995年4月にエアーニッポンで初めて導入された737-500で、その後ANA、AIRDO、ANAウイングスで運航されました。なお同機は、AIRDOが運航した7機の737-500のうち、最初にAIRDOに導入された機体でもあります。
「JA8404」の退役フェリーは、8月10日(水)に羽田空港を出発、釧路空港、アンカレッジ国際空港を経由し、8月11日(木)サンバーナディーノ空港へ到着しています。