三井物産、海保向けファルコン2000を3機予約登録 JA572AからJA574A

三井物産、海保向けファルコン2000を3機予約登録 JA572AからJA574A

ニュース画像 1枚目:ファルコン 2000
© Katsuhiko TOKUNAGA / DACT,INC.
ファルコン 2000

三井物産エアロスペースは2016年8月31日(水)、国土交通省航空局に対し、3機のダッソーFalcon 2000EXの予約登録を申請しました。3機は海上保安庁向けに調達されているものとみられ、2018年7月から2019年6月までの間に登録が予定されています。

予約登録された3機は、機体番号(レジ)「JA572A」から「JA574A」が採番されており、現在運用されているFalcon 900「JA8570」、「JA8571」が持つ保安庁内の運用番号「LAJ570」、「LAJ571」に続く運用番号の充当が想定されます。

政府は、尖閣諸島周辺海域での24時間監視体制の構築などを目的として、2014年度補正予算で海上保安庁向けジェット機1機を増強、1機を代替機として2機を61億円で計上、さらに2016年度予算で1機を追加しています。2014年度補正予算で計上され、導入される2機は「JA572A」と「JA573A」とみられ、航空局に提出された申請では各2018年7月と9月に、2016年度予算の1機「JA574A」は2019年6月の本登録が予定されています。

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