運輸審議会、春秋航空日本の関空への乗入れは「適当」と国交相に答申

運輸審議会、春秋航空日本の関空への乗入れは「適当」と国交相に答申

国土交通省は2016年9月20日(火)、運輸審議会が審査していた春秋航空日本(Spring Japan)の関西国際空港の混雑空港運航許可申請について、許可することが適当であるとの結論が答申されたと発表しました。これは、成田/関西線の就航を開始する計画で、同社の現況などが議論されたものです。

審議会では、春秋航空日本の整備体制について、成田を拠点に自社整備に加え、就航先の他の空港では成田から自社スタッフを派遣するほか、日本航空(JAL)への委託を実施している状況、関西線を開設した際の機材繰りで、成田/新千歳線を往復運航後に関西線に投入、金と土曜日のみ佐賀線を運航することなども議論されました。

これらの状況と、関西国際空港の発着枠の状況を受け、国土交通大臣に「許可することが適当」と答申されています。国土交通大臣は近く、この答申を受けて春秋航空日本に対し、関西国際空港を使用することについて許可する見込みです。

この記事に関連するニュース
メニューを開く