全日空(ANA)は2016年9月21日(水)、16機目となる787-9、機材番号(レジ)「JA884A」を受領しました。この機体は、シアトルのペインフィールド空港を9月21日(水)の14時過ぎに出発、羽田空港には9月22日(木・祝)16時前後の到着を予定しています。
この機体は、9月7日に受領した「JA883A」に続き、ANAが2016年に受領する7機目の787-9です。ANAは2016年から787-9の受領ペースを加速させており、9月は「JA883A」と合わせ2機の787-9を受領、2016年は3月、7月にも1カ月の間に複数機を受領しています。初めて787-9を受領した2014年は2機、翌2015年は7機を受領していますが、2016年の受領機数はこれを上回り過去最多となる見込みです。
「JA884A」は中距離国際線用の新しい機内仕様となっており、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席の計246席で、ビジネスクラスにフルフラット・シートの「ANAビジネス・スタッガード」を導入しています。新機内仕様の787-9は、「JA879A」、「JA882A」、「JA883A」に続き4機目です。
なお、今回の受領によりANAの787は52機となり、このうち787-8が36機、787-9が16機です。