日英共同訓練、10月中旬から11月上旬に三沢基地でRAFタイフーンと実施

日英共同訓練、10月中旬から11月上旬に三沢基地でRAFタイフーンと実施

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍タイフーン、画像は第1飛行隊と第6飛行隊
© UK MoD
イギリス空軍タイフーン、画像は第1飛行隊と第6飛行隊

航空幕僚監部は、2016年10月中旬から11月上旬にかけて、日英共同訓練「ガーディアン・ノース16」を実施すると発表しました。訓練の実施場所は三沢基地とその周辺空域などが使用されます。

参加部隊は、航空自衛隊から北部航空方面隊、イギリス空軍はロジーマス空軍基地に所在する第2飛行隊を主とする訓練部隊です。参加機は空自がF-15戦闘機とF-2戦闘機がそれぞれ約4機、イギリス空軍はタイフーン戦闘機4機、ボイジャー空中給油輸送機、C-17輸送機で、イギリス空軍から人員約150名から200名が参加します。

この訓練は、日本とイギリス両国の外務・防衛の閣僚会合「2+2」で合意した共同訓練で、空自が日本国内を拠点にアメリカ以外の国と実施する初めての共同訓練となります。イギリス空軍との共同訓練を通じ、部隊の戦術技量の向上、相互理解の促進や防衛協力の深化を目指しています。

なお、詳しい日程、訓練内容の詳細は決定次第、改めて発表される予定です。

この記事に関連するニュース
メニューを開く