マイボイスコムは2016年9月20日(火)、「航空会社のイメージ」に関するインターネット調査を発表しました。これは同社が8月1日(月)から8月5日(金)に実施し、10,898件の回答数の結果となります。
飛行機を利用したことがある人は86.6%で、利用したことがある航空会社の上位2社は、「全日空(ANA)」と「日本航空(JAL)」でそれぞれ約80%となっており、以下「大韓航空」が14.7%、「ユナイテッド航空」が14.3%、「スカイマーク」が14.2%と続いています。
また、航空会社選定時の重視点は「信頼性・安全性がある」が48.6%、「目的地への直行便がある」、「運航スケジュールが利用しやすい」、「価格が手頃・リーズナブル」、「イメージがよい」が2割台で続いています。過去調査と比べて、「価格が手頃・リーズナブル」「マイレージがたまる」は減少傾向です。
サービスがよいと思う航空会社は、1位がANAの55.8%で、2位はJALの47.6%、3位は「シンガポール航空」で8.7%となっています。飛行機を「週に1回以上」「月に2～3回程度」利用する層では、「エア・ドゥ」「ジェットスター航空、ジェットスター・ジャパン、ジェットスターアジア航空など」「ソラシドエア」「スカイマーク」が他の層より高い傾向で、北海道では、「エア・ドゥ」の比率が他の地域より高くなっています。
価格が手頃・リーズナブルと思う航空会社は、「ピーチ・アビエーション」「スカイマーク」が30%前後、「ジェットスター航空、ジェットスター・ジャパン、ジェットスターアジア航空など」「エア・ドゥ」「スターフライヤー」「ソラシドエア」が10から20%で続き、LCCと呼ばれる格安航空会社が上位にあがっています。
今後利用したい航空会社は、1位が「全日空」で57.7%、2位が「日本航空」で49.0%、以下「スカイマーク」「ピーチ・アビエーション」「シンガポール航空」「ジェットスター航空、ジェットスター・ジャパン、ジェットスターアジア航空など」「エア・ドゥ」が6%から7%で続きます。日本航空は2010年以降増加傾向となっています。
より詳しい結果は、マイボイスコムのウェブサイトを参照ください。