京浜急行は2016年10月1日(土)から10月7日(金)まで、パナソニックが開発を進めているメガホン型多言語翻訳機「メガホンヤク」の実証実験を実施すると発表しました。首都圏の鉄道駅での「メガホンヤク」導入は、初めてとなります。
「メガホンヤク」は、災害時など羽田空港や駅に滞留する外国人の利用者に向け、円滑な案内・誘導を目的とした、メガホン型多言語翻訳機です。実証実験では、この有用性を検証し、この結果をふまえ、羽田空港国際線ターミナル駅での正式導入を検討します。
実証実験に使用する「メガホンヤク」は、日本語から英語、中国語、韓国語へ変換するもので、各言語から日本語への変換はできません。導入台数は2台で、通常のメガホンとしても使用できます。
「メガホンヤク」は、成田空港でも実証実験が行われています。