大阪府、麻しん集団感染の終息を発表 関空も開設していた窓口を終了

大阪府、麻しん集団感染の終息を発表 関空も開設していた窓口を終了

関西国際空港内の事業所、従業員の「麻しん(はしか)」への感染が発生した事例について、大阪府が2016年9月29日(木)付けで終息を発表しました。関空の事業所に勤務し、最後に発生した患者の最終出勤日は9月1日(木)で、それ以降4週間で、関空内事業所で新たな患者が発生していないことから、集団感染の終息が判断されたものです。

集団感染の終息の判断基準は、国立感染症研究所感染症疫学センター「麻疹発生時対応ガイドライン」に基づいたものです。

今回、関空内事業所に勤務する患者は、計33名で、9月12日時点で全員が回復しています。なお、関西エアポートではこの大阪府の発表をうけ、開設していた電話、メールでの問い合わせ窓口を終了しました。

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