ノルウェー・エアシャトル、初のスカンジナビア以外の著名人を尾翼に描く

ノルウェー・エアシャトル、初のスカンジナビア以外の著名人を尾翼に描く

ニュース画像 1枚目:小説家ロアルド・ダールが描かれた737-800
© Norwegian Air Shuttle ASA
小説家ロアルド・ダールが描かれた737-800

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)ノルウェー・エアシャトルは2016年9月29日(木)、同社で初めてとなるイギリスの著名人を尾翼に描いた737-800を初めて公開しました。描いた人物は、小説家として知られるロアルド・ダールです。

これは、ノルウェー・エア・インターナショナル所属の機体記号(レジ)「EI-FJW」として登録された737-800で、2016年9月26日(月)に引き渡しされ、オスロにフェリーされており、10月1日(土)から定期便に投入される予定です。

ノルウェー・エアシャトルは機体の尾翼にスカンジナビアの著名人の肖像画を描いた機体を運航することで知られていますが、今回は初めてスカンジナビア以外の著名人を描いた機体を運航します。

描かれたロアルド・ダールは、1916年にイギリス・カーディフに生まれ、23歳の時には戦闘機パイロットとしてイギリス空軍に入隊し、第2次世界大戦で負傷した後に執筆活動をはじめました。小説家としての活動に加え、映画「007は二度死ぬ」の脚本を手がけたことでも知られます。

ノルウェー・エアシャトルは今回の選定について、同社がイギリス路線が急成長していること、ロアルド・ダールの生誕100周年となる2016年にあわせ選定したと説明しています。

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