2017年春から日本初の会員制小型航空機を活用した総合旅行サービスを展開する「SKY TREK(スカイ トレック)」は2016年9月26日(水)、同社初号機となるクエストKodiak 100、機体番号(レジ)「JA01GB」を受領、9月29日(土)付けで航空局に機体の新規登録を行いました。
航空局への届け出によると、初号機「JA01GB」は鹿児島空港を定置場としています。同機はせとうちSEAPLANESで使用されているKodiak 100とは異なり、フロートが装備されていない陸上機タイプです。
SKY TREK向けのKodiak 100は「JA01GB」のほか、「JA02GB」から「JA04GB」までが予約登録されており、Kodiak 100の陸上機タイプのほか、水上機タイプやヘリコプターの運用を予定しています。
SKY TREKは、せとうちSEAPLANESやクエスト・エアクラフトを傘下に収めるせとうちホールディングスが株式100%を保有、東京都内に本社を置き、法人の体制が整うまではせとうちホールディングスが人事採用などを行います。
また、同社サービスは、会員専用のスマートフォン用アプリからフライトをオーダーするもので大手航空会社、ヘリコプター、ハイヤー、レンタカー、ホテルなど、目的地まで最速で快適なルートをシームレスに予約でき、オーダーメイドの空の旅の提供を目指しています。第1期会員募集は2016年10月31日(月)の予定です。