阿蘇山で爆発的噴火、熊本空港発着の定期便に影響なしも状況注視

阿蘇山で爆発的噴火、熊本空港発着の定期便に影響なしも状況注視

阿蘇山の中岳第一火口で2016年10月8日(土)1時46分に爆発的噴火が発生、気象庁は同1時55分に噴火警戒レベルを火口周辺規制の2から入山規制の3に引き上げました。火口から2キロメートルの範囲で、噴火に伴う弾道を描き大きな噴石、火砕流に警戒よう呼びかけられているほか、気象衛星で高さ11,000メートルで噴煙を観測しており、3時15分に降灰予報も発表されています。

これを受け、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、ソラシドエア、フジドリームエアラインズ(FDA)と、いずれも熊本空港での定期便運航には大きな影響は発生していません。また、天草エアラインズは10月8日は鳥衝突による機材整備のため、熊本発着の天草/熊本線、熊本/伊丹線は運休します。

なお、噴火の影響で今後も遅延、条件付き運航などの影響に加え、風向きから大分空港の発着便への影響も想定されています。詳しくは航空各社のホームページを参照ください。

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