イギリス空軍、タイフーンやボイジャー、C-17で韓国空軍と訓練実施へ

イギリス空軍、タイフーンやボイジャー、C-17で韓国空軍と訓練実施へ

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍 タイフーン
© RAF
イギリス空軍 タイフーン

イギリス空軍は2016年11月4日(金)から11月11日(金)、韓国のアメリカ空軍烏山空軍基地を訪問し、初めて韓国空軍と訓練「Invincible Shield(インビシブル・シールド:無敵の盾)」を実施します。

演習に参加するイギリス空軍機は、ロジーマス空軍基地に所在する第2飛行隊で、タイフーン戦闘機4機、ボイジャー空中給油輸送機、C-17輸送機です。これは、三沢基地で航空自衛隊との訓練を実施した後、韓国での訓練に参加するものとみられます。

また、韓国空軍からF-15Kスラムイーグル、KF-16C/Dファイティングファルコンが参加するほか、アメリカ空軍も加わる予定です。韓国空軍がアメリカ空軍以外の空軍と演習を実施するのは、今回のイギリス空軍が初めてとなります。

訓練で韓国とイギリスは安全保障と防衛面で協力関係を深め、韓国空軍、イギリス空軍、アメリカ空軍の相互運用性を高め、戦術の開発や相互理解を深めます。

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