ボンバルディアは2016年10月12日(水)、ラトビアのエア・バルティックにCS300の営業飛行(EIS)にむけて準備が進められているとヨーロッパ地域航空協会の総会で明らかにしました。エア・バルティックでCS300の営業飛行は2016年後半の予定です。
ボンバルディアはすでにヨーロッパ航空安全庁(EASA)から型式証明を獲得しており、あわせてエア・バルティックのパイロット6名がCシリーズへの書き換えを開始し、その支援が行われており、ルートプルービングも終了しています。
ルートプルービングでは、エア・バルティックのスタッフが営業飛行の開始に向けた研修プログラムとして、リガ発着でヘルシンキ、ビリニュス(リトアニア)、タリン(エストニア)、ストックホルム(スウェーデン)、アムステルダム、アブダビに運航し、地上で定期便運航を想定した訓練を行いました。
ボンバルディアはこれまでの準備状況が想定通りに進んでおり、営業飛行の開始に向けて順調としています。これを受け、エア・バルティックでヨーロッパ各地への就航に加え、アブダビなど新たな路線就航に使用されるCS300に期待を示しています。