デルタ航空、ザック・ポーゼンさんが手がけた新ユニフォームを発表

デルタ航空、ザック・ポーゼンさんが手がけた新ユニフォームを発表

ニュース画像 1枚目:客室乗務員の制服
© Delta Air Lines
客室乗務員の制服

デルタ航空は2016年10月18日(火)、デザイナーのザック・ポーゼンさんが手がけた新ユニフォームを発表しました。新ユニフォームは2016年12月から2017年初めにかけて約1,000名が試着し、フィードバックによる微調整を行い、2018年の第1四半期から、客室乗務員、空港の地上職員、整備や空港ランプ職員など、全世界の6万人以上の接客、空港勤務スタッフが着用します。

新ユニフォームのデザインは、デルタ航空の歴史と航空会社らしさを尊重しつつ、大胆な配色とクラシックなスタイルを融合したものです。また、非顧客サービス部門の整備、ランプスタッフなどのユニフォームは、ザック・ポーゼンのデザインと色調アドバイスから「ランズエンド」が製作します。

ユニフォームの制作にあたりザック・ポーゼンさんは、全ての部門のスタッフと直接会い、それぞれが働く環境に合う機能性の高いデザインを手がけました。ユニフォームのデザインと最終セレクションは、現場で働く従業員のフィードバックが生かされています。

ポーゼンのデザインは、アメリカのパスポートと同じ色の濃い紫のパスポート・プラム、クルージング・カーディナル、グランドスピード・グラファイトと名づけられたメインカラー、スカイライン・スレートとトラベリング・シスルのアクセントカラーを組み合わせ、接客チームと整備チームのユニフォームに統一感をもたらしています。

また、デルタ航空のロゴで、三角形のモチーフ「ウィジット」は、アクセントとして用いられ、整備チームなど乗客に直接接しない部門のユニフォームには、アウターに目立つ形で取り入れられました。

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