海上自衛隊、新護衛艦「あさひ」が長崎で進水 SH-60Kヘリを艦載

海上自衛隊、新護衛艦「あさひ」が長崎で進水 SH-60Kヘリを艦載

海上自衛隊は2016年10月19日(水)、5,000トン級の新護衛艦の命名・進水式を長崎県長崎市の三菱重工業長崎造船所で実施、同船は「あさひ(DD-119)」と命名されました。

「あさひ」は2013年度防衛予算で建造された新型護衛艦です。同船は護衛艦としては初めて、ガスタービンエンジンの機械駆動と電気推進の複合推進方式「COGLAG」が採用されているほか、SH-60Kヘリコプター1機の艦載が想定されています。海上自衛隊は「あさひ」と同型の護衛艦を2017年度にも1隻、進水させる予定です。

なお、海上自衛隊の護衛艦の名称に「あさひ」が使用されるのは2回目、大日本帝国海軍の戦艦「朝日」を含めると3隻目となり、このうち国内で建造された艦船は、今回進水した護衛艦「あさひ(DD-119)」が初となります。

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