デルタ航空は2016年4月から、無線IDタグ「RFID」を導入し、アメリカの航空会社で初めて受託手荷物の追跡を開始していますが、この機能を2016年10月、同社アプリ「Fly Delta」に実装しました。これにより、搭乗客は自身の荷物が預け入れ空港から到着空港まで、運搬される過程を確認できるようになります。
このRFIDトラッキングはデルタ航空が定期便を運航するアメリカの全84空港が対象で、このサービスは今後数カ月以内に国際線にも対象が拡大される予定です。
また、この機能のアップデートも予定されており、2016年後半には荷物トラッキングのプッシュ通知も実装される予定です。
デルタ航空は、手荷物用のマップビューに加え、アプリのアップデートも行い、旅客のマイレージプログラム「スカイマイル(SkyMiles)」の会員ステータスの反映をはじめ、各種機能を更新します。