全日空(ANA)は2016年10月25日(火)、18機目となる787-9、機材番号(レジ)「JA886A」を受領しました。この機体は、NH9397便として10月25日(火)にシアトルのペインフィールド空港を離陸したものの、一旦引き返し、10月26日(水)の17時前に再出発、羽田空港には10月27日(木)18時30分前後の到着を予定しています。
機体は、10月初旬に受領した「JA885A」に続き、ANAが2016年に受領する9機目の787-9です。「JA886A」は中距離国際線用の新しい機内仕様となっており、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席の計246席で、ビジネスクラスにフルフラット・シートの「ANAビジネス・スタッガード」を導入しています。
新機内仕様の787-9は、「JA879A」と「JA882A」から「JA885A」4機に続き6機目です。これにより、ANAの787-9の3分の1が新機内仕様となりました。
なお、今回の受領によりANAの787は54機となり、このうち787-8が36機、787-9が18機です。