東京ヘリポート、10月19日に不法侵入対応とハイジャック防止訓練を実施

東京ヘリポート、10月19日に不法侵入対応とハイジャック防止訓練を実施

東京ヘリポートは2016年10月19日(水)、「不法侵入対応及びハイジャック防止訓練」を実施しました。スクエアー・パターン・テスト場とその周辺スポットで実施されたもので、警視庁東京湾岸警察署、東京港管理事務所、東京ヘリポート内の各社などが、参加しました。東京都港湾局のウェブサイトでは、写真付きで訓練の様子が公開されています。

この訓練は、通報訓練と、不法侵入対応・ハイジャック防止訓練の2部構成で構成されています。

第一部の通報訓練では、東京ヘリポート内で「不法侵入事案発生」との想定で、無線や電話で、各所に通報訓練を実施しました。また、エプロン内にいる乗員、整備士には、避難を呼びかける場内放送を行いました。

第二部の実地訓練では、警備員がグラスエリアに潜む不法侵入者を発見した想定で行われ、人質をとり、逃走用の金品などを管理者に要求する犯人を説得、身柄確保の訓練が実施されました。

東京ヘリポートでは、訓練を通して、関係機関との緊急事態発生時の連絡体制や保安体制の向上を図るとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて一層、ハイジャックやテロ犯罪の防止に努める方針です。

期日: 2016/10/19
メニューを開く