アカギヘリコプターのベル204、長野県で運搬中の資材250キロを誤落下

アカギヘリコプターのベル204、長野県で運搬中の資材250キロを誤落下

2016年10月27日(木)、長野県栄村でアカギヘリコプターが運航するヘリコプターから、運搬中の資材が誤って落下する事故が発生しました。けが人や建物への被害は確認されていません。

この事故は、アカギヘリコプターが所有する富士ベル204B-2、機体番号(レジ)「JA9374」で発生したもので、落下した資材は約250キログラムの重量がありました。

物資の運搬は、東京電力パワーグリッドの委託により運航されたもので、長野県内の渋沢ダムから切明発電所へ工事資材を輸送している最中に落下したものです。東京電力パワーグリッドは、ヘリコプターの副操縦士の誤操作で、修繕工事で使用した草刈機やファンヒータ、ウィンチなどを収納したバケットが、約100メートル下の山中へ落下したものと発表しています。

事故を受け国土交通省 運輸安全委員会は事故調査を開始したほか、アカギヘリコプターは10月27日(木)に「多大なるご迷惑とご心配をお掛けし誠に申し訳ございません」との謝罪を表明、同事故調査に全面的に協力するとしています。

期日: 2016/10/27
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