東京消防庁、「平成29年 出初式」を開催 AS332L1が高い機動性を披露

東京消防庁、「平成29年 出初式」を開催 AS332L1が高い機動性を披露

東京消防庁は2016年1月6日(金)、「平成29年 出初式」を開催しました。出初式には小池東京都知事が出席したほか、木遣り行進、はしごのり演技など江戸消防記念会による伝統的な演技の披露など、恒例の消防関連イベントが実施されました。

この出初式では、大規模災害時の訓練を披露されました。これは大地震時に4つの同時災害を想定し、このうち高層ビルでの災害に対応するためにヘリコプターを活用した救助などを披露しました。AS332L1大型ヘリコプター、機体記号(レジ)「JA119B」を使用し、エアハイパーレスキューの活動を支援したもので、その機動性の高さから、車両が通行できない場合や遠隔地でも早期の対応ができる機動力が披露されました。

なお、全国各地でも順次、各地の消防署などで出初式が開催される予定で、1月7日(土)、1月8日(日)が集中日となっています。

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