ANA、初のA321-200「JA111A」を受領 10月30日に羽田空港に到着

ANA、初のA321-200「JA111A」を受領 10月30日に羽田空港に到着

全日空(ANA)は2016年10月28日(金)、同社初のA321-200を受領、10月30日(日)に羽田空港に到着しました。機体記号(レジ)「JA111A」です。機内仕様はビジネス8席、エコノミー186席となります。

この機材はNH9400便として、ハンブルク・フィンケンヴェルダー空港を出発、ロシアのモスクワ・ドモジェドヴォ、ノヴォシビルスクのトルマチェヴォ、仁川国際空港を経由し、羽田に到着したものです。

この機材はANAホールディングスが2015年1月に発注したもので、シャークレット付きのA321ceo(従来型)を4機、新型エンジンを搭載したA321neoを3機、計7機を発注しています。これにより、ANAはA321neoを23機とあわせ、保有機の更新を進めます。

ANAのA321は2007年から2008年に退役させた「JA107A」、「JA102A」に続くもので、いずれも機種はA321-100でした。このため、A321としてはおよそ8年ぶり、A321-200としては初の導入となります。

なお、「JA111A」は日本で登録される初のA321のシャークレット装備機となります。今後、「JA111A」の製造番号「7346」に加え、「JA112A」の「7382」、「JA113A」の「7430」が製造される予定です。

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