かかみがはら博物館、11月19日から臨時の収蔵庫オープン 飛燕を分解展示

かかみがはら博物館、11月19日から臨時の収蔵庫オープン 飛燕を分解展示

ニュース画像 1枚目:収蔵庫オープン ポスター
© かかみがはら航空宇宙科学博物館
収蔵庫オープン ポスター

各務原市は2016年10月28日(金)、航空自衛隊岐阜基地に隣接するかかみがはら航空宇宙科学博物館について、11月19日(土)から収蔵庫での展示を開始すると発表しました。収蔵庫は、現在休館中の博物館敷地内に設置されています。

かかみがはら航空宇宙科学博物館は、2018年3月に予定されているリニューアルオープンにむけて大型改修工事が実施されており、2016年9月26日(月)から一時的に休館しています。収蔵庫オープンは、博物館改装中に一部の収蔵品をミニ展示するものです。

収蔵庫の展示では、10月15日(土)から11月3日(木)まで神戸市の神戸ポートターミナル「大ホール」で展示されていた三式戦闘機「飛燕」の実機を展示します。この機体は、リニューアル後のかかみがはら博物館に展示される予定ですが、収蔵庫での展示に限り、修復作業中の姿のままに、胴体、主翼、エンジンの3パーツに分けた状態で展示されます。

このほか収蔵庫では、航空機・宇宙船の設計や、航空機シュミレーター、飛行機の仕組みを体験できるコーナーのほか、787の実物胴体の輪切りやH-IIロケットの「LE-7」エンジン、光衛星間通信実験衛星「きらり(OICETS)」の模型などが展示されます。

収蔵庫展示の入館料は、一般300円、60歳以上と高校生は200円、中学生以下は無料となります。開館時間は9時30分から16時30分までで、毎週火曜日が休館です。

かかみがはら航空宇宙科学館における収蔵庫展示について、詳しくは各務原市のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/11/19
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