ロッキード・マーティン、LM-100Jの胴体と主翼の接合を完了

ロッキード・マーティン、LM-100Jの胴体と主翼の接合を完了

ニュース画像 1枚目:LM-100Jの製造風景、画像は主翼と胴体の接合前
© Lockheed Martin / Todd R. McQueen
LM-100Jの製造風景、画像は主翼と胴体の接合前

ロッキード・マーティンは2016年11月3日(木)、C-130Jスーパーハーキュリーズの民間機LM-100Jスーパーヘラクレスの製造で、胴体と主翼の接合が完了し、重要な製造過程のマイルストーンを終えたと発表しました。この製造はロッキード・マーティン のマリエッタ工場で進められています。

LM-100Jは、17カ国で軍用機として実績のあるC-130Jスーパーハーキュリーズを商用機向けに転用したもので、迅速、かつ効率的な貨物輸送が可能になると期待されています。LM-100J初号機は、2017年前半に予定されており、ロッキード・マーティンは今後数カ月にわたり、最終組立の製造段階を進めていきます。

LM-100Jは、軍用のC-130Jで運用した長年の経験を生かした既存のL-100に、現在の技術進展と改良を組み込んだ機種です。

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