スホーイ、座席数を変更可能な仕様のSSJ-100を納入 ヤマル・エアが導入

スホーイ、座席数を変更可能な仕様のSSJ-100を納入 ヤマル・エアが導入

ニュース画像 1枚目:SSJ-100、新仕様の機内
© JSC Sukhoi Civil Aircraft
SSJ-100、新仕様の機内

スホーイ・シビル・アビエーションは2016年11月14日(月)、新たな機内仕様のSSJ-100-95LRをリース会社のステート・トランスポート・リーシング・カンパニー(STLC)に納入したと発表しました。この新たな仕様は座席可変型で、2016年末までに6機が、ヤマル・エアラインズに導入される予定です。

納入された機材は、製造番号「95109」と「95112」でそれぞれ機体記号(レジ)は「RA-89068」と「RA-89069」です。この機内仕様はSTLCの提案を受けたもので、2016年10月にロシア当局から認証を獲得しています。

新仕様の機体はエコノミーのみのモノクラスでは100席、2クラス仕様の場合はビジネス8席、エコノミー85席となります。これは通常の仕様と異なり、エコノミーのみのモノクラスは103席、2クラスではビジネス8席、エコノミー90席となります。新仕様の機体はシートピッチやギャレーに変更が加えられています。

スホーイはこの仕様の開発で、利用する航空会社のニーズに最大限に応えたものとし、STLCが航空会社の使用する形態やビジネスモデルに合わせて効率性を高めるものと説明しています。この機内インテリアはB/Eアエロスペースから供給され、ウリヤノフスク工場で製造されました。

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