カンタス航空、オーストラリアでバーチャル旅行体験ができるアプリ配信

カンタス航空は2016年11月11日(金)、旅行の前に目的地への旅を疑似体験することができる新アプリ「Qantas VR」を発表しました。

オーストラリアでも馴染みの少ない場所を紹介することを目的としたこのアプリでは、ウルル・カタジュタ国立公園の奇岩の空からの風景や、カカドゥ国立公園、国際的にも高い評価を受けている、芸術家ブルース・マンロー氏によるウルルの大地を照らすイルミネーション「フィールド・オブ・ライト-ウルル」、 熱気球で楽しめるアリス・スプリングス周辺の美しい景色などを360度の映像で楽しむことができます。

アプリは互換ヘッドセットまたはグーグルの組み立て式メガネで2つの画面を同時に閲覧するモード、スマートフォンで2Dの映像を閲覧するモードの2つが用意されており、iPhone、Android、Samsung Gear VR、 Oculus Rift、HTC Vive の対応で、Apple Store、Google Play、互換ヘッドセットのアプリストアから無料でダウロードできます。

まったく新しい旅先の探し方を提供してくれるこのアプリでは、発表当初13本の映像がアプリ内に用意されていますが、今後数週間をかけて順次新しい映像が追加される予定です。なお、利用者は、アプリで見た目的地へのフライトを、アプリを通じて予約することができます。

詳しくは、カンタス航空のウェブサイトを参照ください。