リパブリック・エアウェイズ、チャプター11から2017年第1四半期に脱却

リパブリック・エアウェイズ、チャプター11から2017年第1四半期に脱却

アメリカのリージョナル路線を運航するリパブリック・エアウェイズ・ホールディングスは2016年11月16日(水)、チャプター11(アメリカ連邦破産法第11条)を申請しているうち、その再建計画を提出し、2017年第1四半期に再建状態から脱却する予定と発表しました。

再建の一環で、チャプター11からの脱却時には世界最大のE170、E175を運航する航空会社となる予定で、社名もリパブリック・エアウェイズからリパブリック・エアラインズに変更します。計画では、運航を受託するアメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空の座席購入契約(CPA)の再交渉、サプライヤーとサービス契約の再交渉、古い機材の退役、80機のエンブラエル機の債務について合理化を図り、競争力を高めます。

リパブリック・エアウェイズ・ホールディングスは傘下にリパブリック・エアラインズ、シャトル・アメリカを運航しており、計165機でアメリカ38都市、カナダ、カリブ海、南米など105都市へ1日およそ850便を運航しています。

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