海上自衛隊、 ニュージーランド地震のP-1による国際緊急援助活動を終了

海上自衛隊、 ニュージーランド地震のP-1による国際緊急援助活動を終了

ニュース画像 1枚目:国際緊急援助活動に向け出発するP-1「5505」
© 防衛省
国際緊急援助活動に向け出発するP-1「5505」

防衛省は2016年11月18日(金)、「国際緊急援助活動の終結に関する自衛隊行動命令」を発出し、ニュージーランドで発生した地震に伴う自衛隊の国際緊急援助活動を終了したと発表しました。

この国際緊急援助活動は、11月13日(日)にニュージーランド南島でマグニチュード7.8の地震が発生したことから、ニュージーランド政府が地震被害の確認のために自衛隊の航空機の飛行を要請、この要請を受け実施されたものです。

国際緊急援助活動は、ニュージーランド海軍が主催する国際観艦式、多国間共同訓練「ナタヒ」へ参加するため派遣されていたP-1哨戒機2機のうち、「5505」1機を使用して行われました。11月15日(火)から11月18日(金)の間に計3回、約11時間にわたり被災地上空を飛行し、目視による確認、写真撮影などを行い、被災状況の確認が実施されています。

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