東京空港交通、羽田リムジンバス乗り場に作業支援用ロボットを本格導入

東京空港交通、羽田リムジンバス乗り場に作業支援用ロボットを本格導入

ニュース画像 1枚目:HAL作業支援用・腰タイプ
© CYBERDYNE
HAL作業支援用・腰タイプ

羽田と成田の両空港に乗り入れるリムジンバスを運行する東京空港交通は、2016年11月24日(木)から、作業支援用ロボットを本格導入します。導入場所は、羽田空港の各ターミナル1階バス乗り場で、導入台数は計10台です。

導入されるロボットは、腰に装着して使用するHAL作業支援用・腰タイプです。このロボットは、介護分野での介護支援用・腰タイプと同様に、世界で初めて科学的に腰部の負荷を大きく低減できることが証明されたロボットで、空港以外にも、製造、建設、物流業界での普及が進んでいます。

東京空港交通は2015年9月から、製造元のCYBERDYNE、日本空港ビルディングと連携し、リムジンバス乗降場の現場で働くスタッフに装着してもらい、作業負担を軽減する検証を進めてきましたが、有効性が確認できたとし、今回の本格導入に至りました。

東京空港交通では、今後、成田空港など他のリムジンバスの拠点にも順次導入していく予定です。詳しくは、東京空港交通のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/11/24から
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