東京国際空港ターミナルとセコムは2016年11月21日(月)、羽田空港国際線旅客ターミナルを巡回する警備員にセコムのウェアラブルカメラを本格導入したと発表しました。これは2016年4月から行っていた実証実験で、効果が実証されたことを受け、導入に至りました。
巡回警備員はウェアラブルカメラを胸に装着し、外周やロビーの巡回を行い、監視カメラの死角エリアを補い、セキュリティレベルの向上を図ります。
また、警備中に問題が発生した場合、撮影した映像がリアルタイムで防災センターのモニターに映し出され、防災センターでは現地警備員の報告とともに、映像でその場の状況が即座に確認でき、早期の事態把握と効率的な対応が可能になります。
セコムと東京国際空港ターミナルは、今後も協力し、様々なセキュリティ・ニーズに対応できるよう、技術とサービスの向上に努め、日本の玄関口の「安全・安心」を保ち、安全性の向上に努めるとしています。
詳しくは、羽田空港のウェブサイトを参照ください。