©
バニラエア、A320
レジャー・リゾート路線を運航する格安航空会社(LCC)のバニラエアは2016年11月22日(火)、同社の就航地として初となる函館空港を含む国内3路線の開設を発表しました。
新路線は2017年2月18日(土)の成田/関西線の就航を皮切りに1日2往復便、2月19日(日)から成田/函館線をデイリー運航、3月18日(土)から関西/函館線のデイリー運航します。これにより、バニラエアは新千歳、函館と道内2空港に就航する唯一の本邦LCCとなります。
バニラエアの国内線の新路線は2014年7月に就航した成田/奄美大島線以来、およそ2年7カ月ぶりとなります。函館は、美しい夜景、新鮮な海の幸や温泉、異国情緒溢れる街並みといった観光資源が豊富で、函館からは東京、関西と人気テーマパークが所在し、豊富な観光資源があるとして、レジャー旅行の利用を呼びかけています。
函館への乗入れでバニラエアの就航地は国内6都市、海外5都市の計11都市となります。運賃は成田/函館線が4,990円から、関西/函館線が5,890円から、成田/関西線が3,650円からとなります。成田/関西線のLCCは、ピーチ、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本に続き、本邦LCCでは4社目となります。