防衛省、硫黄島で遺骨収集事業の海自隊員が負傷と発表 生命に別状なし

防衛省、硫黄島で遺骨収集事業の海自隊員が負傷と発表 生命に別状なし

防衛省は2016年11月21日(月)、硫黄島での遺骨収集事業の支援で隊員1名が火傷を負い、防衛医大病院に搬送されたと発表しました。搬送された隊員は、海上自衛隊機で入間基地に搬送、防衛医大病院に入院しましたが、意識ははっきりしており生命に別状はないとも発表しています。

これは11月19日(土)14時ごろ、海自硫黄島航空基地所属の隊員が、厚生労働省の遺骨収集事業での調査支援として、滑走路付近の地下壕に進入した際に負傷したものです。発表では、熱風による火傷を負ったとしています。

硫黄島航空基地は海上自衛隊が航空管制、ヘリコプターを配備し、父島、母島の支援や領海警備とその保安を担っているほか、航空自衛隊も硫黄島基地隊を置いています。

メニューを開く