ボーイング、民間機部門の新社長を発表 2017年に新事業部門を立ち上げ

ボーイング、民間機部門の新社長を発表 2017年に新事業部門を立ち上げ

ボーイングは2016年11月21日(月)、 民間航空機部門社長兼CEOにケビン・G.マカリスター氏を任命したと発表しました。あわせて、新事業部門「ボーイング・グローバル・サービス」を立ち上げ、同部門の社長兼CEOにスタンリーA. ディール氏を任命しました。

マカリスター氏は、GEアビエーションに27年間勤務し、2014年から同社サービス部門社長兼CEOを務めていました。これ以前は、2008年からグローバルセールス&マーケティングのバイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務め、受注残が約250億ドルという記録的成長に貢献しています。

ディール氏は、30年にわたる幅広い業界経験を基に、新事業部門のボーイング・グローバル・サービスを統括します。この部門は、2017年第3四半期までに本格的に始動する予定で、民間機部門のコマーシャル・アビエーション・サービスと防衛・宇宙・セキュリティ部門のグローバル・サービス&サポートが担う主なカスタマーサービス機能を統合します。ディール氏は、2014年からボーイングのコマーシャル・アビエーション・サービスのシニア・バイス・プレジデントを務め、記録的な業績を達成しています。

なお、ボーイングの副会長で民間航空機部門社長兼CEOのレイモンド・L.コナー氏は2017年末に退職します。これまでの期間、民間航空機の顧客、サプライヤー、コミュニティ、政府との関係維持、オペレーションとカスタマーサポートをマカリスターに引き継ぎます。また、ボーイング・グローバル・サービスへの移行を指導し、製品開発戦略に携わります。

詳しくは、ボーイングのウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/11/21から
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