三菱航空機は2016年11月28日(月)、開発を進めているMRJの飛行試験機3号機の試験飛行を実施しました。
機体記号(レジ)「JA23MJ」は、11月22日(火)の初飛行に続く2回目の飛行で、今回は前回の遠州灘沖の太平洋上付近に加え、能登半島沖の日本海と2つの空域で、この2つの空域での訓練を実施したこととなります。
3号機は、飛行特性試験とアビオニクスを主に行う試験機で、引き続き確認などを進め、すでにアメリカにフェリーした1号機、4号機と共にワシントン州モーゼスレイクで本格的な飛行試験を実施します。
※記事中の誤りを一部、訂正しました。お読みいただいた読者の皆様にはご迷惑をおかけ致しました。