静岡空港ターミナル西側の宿泊施設の公募、1社が事業提案書を提出

静岡空港ターミナル西側の宿泊施設の公募、1社が事業提案書を提出

静岡県は静岡空港ターミナル地区西側のサービス産業施設用地に宿泊施設の整備・運営を行う民間事業者を公募し、1者が事業提案書を提出したと発表しました。公募は2016年6月28日(火)から9月26日(月)で実施し、これを11月30日(水)までに延長していました。

静岡空港ターミナル地区西側はホテルなどの整備に加え、格納庫用地、賑わい創出の航空博物館エリア、航空貨物施設や関連産業を誘致するエリア、大規模な広域防災拠点構想エリア、太陽光発電西側エリアなどを整備する計画となっています。ホテル誘致はこの整備計画の第1期事業です。

応募までは、7月に開催した現地説明会に10者が参加、8月の参加表明書提出は4者で、参加表明者の申出を受けて、事業提案書の提出期限を11月30日に延長、今回の1者が事業提案書を提出したものです。ただし、県に対する要望事項があり、県ではこの内容を精査し、必要な調整を進めていくとしています。

静岡県は、宿泊施設の誘致の公募で、スイートルームを含め原則、部屋数100室以上の設置、周辺景観などと調和したデザイン、静岡県の魅力を発信するサービスの提供や訪日外国人への配慮、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに開業などを求めていました。

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