三菱重工、CEO直轄の「MRJ事業推進委員会」を設置 全社で開発支援

三菱重工、CEO直轄の「MRJ事業推進委員会」を設置 全社で開発支援

三菱重工業は2016年11月28日(月)付で、社内にCEO直轄の「MRJ事業推進委員会」を設置したと発表しました。三菱重工全体でMRJ事業を後押し、長期的な課題にも迅速に支援する体制を明確にします。

この委員会は、宮永俊一社長兼CEOを委員長に、グループ戦略推進室の篠原裕一副室長を事務局長とし、財務担当役員、技術担当役員の計6名で構成し、MRJの着実な開発と事業推進に向け、交通・輸送ドメイン、三菱航空機と緊密に連携し、この事業に関わる重要事項について意思決定、全社的な支援を迅速に行います。

委員会は、今後の開発で残る課題の整理と対応策の着実な推進、量産ステージへ移行するスケジュールとその推進体制を検討、MRJを含む民間機ビジネスの長期ビジョンの構築と全社で若手事業推進者の育成に取り組み、スピード感をもって対応するとしています。

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