日露首脳会談に伴い、来日しているロシアのプーチン大統領が搭乗する専用機は2016年12月16日(金)、山口宇部空港の出発が遅れていましたが、正午前に出発しました。プーチン大統領の来日時に使用した機体記号(レジ)「RA-96022」のIL-96-300でエンジントラブルが発生した模様で、出発が遅れたものです。
このため、随伴機として飛来していた機体記号(レジ)「RA-96021」を使用し、午後から開催される首脳会談に望むため、羽田空港に向かっています。
羽田/宇部線で定期便を運航する航空各社は、飛行時間が1時間40分から1時間50分ですが、プーチン大統領が搭乗する専用機はこれよりもやや速く到着する可能性があります。
なお、プーチン大統領は首相官邸での会談の後、文京区にある講道館を訪問し、12月16日(金)にロシアへ帰国する予定です。