アメリカ海兵隊、19日午後からMV-22Bオスプレイの飛行を再開

アメリカ海兵隊、19日午後からMV-22Bオスプレイの飛行を再開

ニュース画像 1枚目:MV-22
© MARINE CORPS AIR STATION
MV-22

アメリカ海兵隊は2016年12月19日(月)午後から、MV-22Bオスプレイの飛行を再開します。12月13日(火)に名護市東海岸の沖合にMV-22Bオスプレイが不時着水、大破した事故に伴い、日本側が飛行停止を求めていましたが、事故原因には空中給油での接触とし、昼夜ともに空中給油の再開には慎重かつ段階的なアプローチを行うとし、この再開は現状ではありません。

空中給油は、集合教育、手順の確認や地上でのシミュレーションなどの手順が完了した後に実施する計画です。

こうした判断を受け、防衛省は大破したMV-22Bの事故、同日に発生した脚部故障事案について、これまでアメリカ側からの情報による原因と対処は、防衛省・自衛隊の専門的知見で合理性が認められると表明しています。

また、オスプレイの搭載システム、機械系統、機体構造が原因ではないと考えられ、空中給油以外の飛行を再開するとしたアメリカ側の判断に「理解できるものと考えられる」としています。

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