デルタ航空は2016年12月2日(金)、エアバスのアメリカ工場で製造した初めてのA321を受領しました。モービル工場で開催された納入式典にはデルタ航空のミネアポリスから訪れたスタッフ370名も出席しました。
このA321は機体記号(レジ)は「N314DN」で、デルタ航空のA321は14機、保有機は850機超となっています。「N314DN」はCFM56-5Bエンジンを搭載しており、ビジネス20席、フォートプラスが29席、エコノミーが140席、計189席仕様です。
モービル工場で製造、納入されたA321は今回、デルタ航空へ納入された機材で12機目となります。エアバスは引き続きA321の製造を同工場で進め、安全で快適な航空機を提供していくとコメントしています。
モービル工場で製造した機材は、2017年末まで月産4機体制で、いずれも現行エンジンのA320ファミリーで、2017年後半から新エンジンのA320neoファミリーの製造を手がける予定です。